霧の帯広・白馬の会国内全競馬場踏破

 門別から帯広に移動します。日高山脈を越えていくかたちになるわけですが……昨日の雨を降らせた雨雲がいるのかなんなのか、地学の勉強をサボった上に忘れたダメ人間ですので、もはや仕組みはわかりませんが、とにかく道中は霧の中でした。トリ先生がしっかりと事故らないように運転してくれてありがたいかぎりです。

霧の中 十勝平野も見えない

6.豚丼のぱんちょう

 無事、事故に遭うこともなく帯広に到着。
 帯広と言ったら、というわけで、豚丼のぱんちょうへ。人気店なので並びましたが、30分ほどで食事にありついていたようです。
 私にとって豚丼というと、BSE騒動下で競馬場内を除く全吉野家から牛丼が消えた際に提供された、あのペラペラ豚の豚丼です。ペラペラ豚というと響きは悪いですが、あれはあれで好きでした。とはいえ、こちらの肉厚な豚丼はやっぱり歯ごたえもあって美味しいです。ごちそうさまでした。

行列の最後尾に
捲りは認められていません
入口 到着 豚丼! なめこ汁!

 さて、豚を征服したので、次は馬です。

7.帯広競馬場

 特に問題なく帯広競馬場に到着です。さすが帯広、駐車場も広く、困ることはありません。無事入場。
 これにて、白馬の会は現存する全ての国内の競馬場に行ったことになります。、白馬の会は、と広い表現にしておりますが、トリ先生はこれで全場踏破達成。
 私はこの時点で札幌と函館というJRAの2場を残していたので、地方競馬場全踏破ということになります。なお、2012年時点では札幌で地方競馬がおこなわれることはなくなっていたのですが、条例には札幌の名は残っており、札幌で地方競馬がおこなわれることは有り得た状態でした。そのため、この時点で私が「公営全場踏破」を自称するのは誤りではないかという意見もあり得るところです。とはいえ、そもそも私が「公営全場踏破」を自称していることなど誰も気付いていなかったので、特に問題になることもなかったのでした。

毎週土日月開催 馬像 石碑 馬の資料館
とりあえず後回し
とかちむらにあった謎の像 なまらきけん 場内MAP 本日入場無料

 とりあえず、新聞を買います。新聞を開くと、そこには見慣れた名前が書かれておりました。自分で申し込んでおいてなんですが、いつ見ても出走表や新聞に名前を見ると、何やってんだろうと恥ずかしさと後悔とが入り交じります。

出走表 競馬ブック
金太郎

 ちなみに、2015年の旅行記で書いたとおり、このときバックヤードツアーに申し込もうと思っていたのですが、満員でした。
 代わりに、パンフレットを眺めておきます。

ばんえい十勝オフィシャルガイドブック
新マークカードガイドブック

 私にとって、ばんえいの競馬場は岩見沢に続いて2場目、ばんえいを見るのも2回目。つまり、10年ぶりとなります。久々に見るばんえいの馬場。いやあ、ワクワクしますね。
 ちなみに、岩見沢旭川の写真はいずれも2002年の旅行記ブログにあるわけですが、これもちょっとこっちに載せておきたい。あとで処理しよう。

スタンド リッキーくん
ちゃんと屈んでお子様対応します
入場口 会場案内図
何度見ても「会場」
という表現は独特です

 とりあえず、馬場側を中心にウロウロしていたようです。私がウロウロする際、通常はスタンド側や裏手側から始まって馬場が後回しになるので、いかにばんえいの馬場に関心が向いていたか、ということであります(単にタイミングの問題だった可能性もある)。

スタンドの様子 馬場整備の皆様 スタート地点へ向かう各馬
コースを分ける
ロープ?を張り直してる人
発走を待つ皆様 Winning Post 第1障害 発走を待つ各馬
スターター カンパイ係 スタートしました 第1障害を越えます そのまま各馬進みます

 そんなわけで、到着直後のレースを見終えて満足したので、裏手に回ります。結局ココカラはいつもの行動。
 裏手には、ふれあい動物園があります。このふれあい動物園の脇の建物に掲げられていたのが、当地を舞台に撮影された映画「雪に願うこと」。なんだその映画は、と思ってしまいましたが、原作を見たら納得。鳴海章さんの「輓馬」です。この本はちょうどこの前の旅行中に読みました。ばんえい競馬のことを分からない真面目な人が読んでついていけるのか不安になった本でしたが、こうして映画化されたのですからばんえいに縁の無い皆さんもついてこられたのでしょう。
 このときはまだ時間がなかったのでさらっと流しただけでしたが、あとで再度ふれあい動物園に不審なおじさんが1人で乗り込んだようなので、写真はここにまとめます。

ふれあい動物園外観 雪に願うこと Information
えさはここで買えます
ヤギ
ウサギ。ウサギのくせに「パンダ」という名前をつけられた奴がいるようです
きらり 名前不明 名前不明
噛むらしい
個人的には、「噛みます」
といったら、エイシンガイモンです
コウメ。まだ草は食べられないらしい
にんじんをあげられます 餌やりの注意 多分ライトアップされる 多分馬が曳く馬車です

 さらに場内をウロウロ。

なにやらゼッケンをつけた人がバックヤードツアーかと思ったら、
おそらくリレー出場者ではないかと思います
みんな大好き注意書き
2階 2階席上部からの眺め
真ん中辺りからの眺め コース脇 スタート地点
作業中 待避 スタートしました 第1障害 第2障害に追いついた
リレーを眺める
とかち青空レディ
撮影舞台
見たところ、学生さん?
スタンド内は混雑してます 口頭窓口も健在 但し、口頭窓口は縮小傾向


7.1 「白馬の会」国内全場踏破記念

 さて、いよいよ第7レース、「白馬の会」国内全場踏破記念が迫ってきました。なぜかこのタイミングで地元のコーヒーと六花亭のシュークリームを食べてるメタボ野郎がいたようです。


 メタボは放っておいて、パドックへ行きます。
 帯広は、という表現でいいのか分かりませんが、序盤から騎手が乗っている馬もいれば、ちょっと回ってから騎手が乗る馬もいます。

帯広のパドックはこんな感じ バックステージツアーの皆様 騎手がやってきました
スズキンショウ
ホクショウヒーロー
カップオー
リユタカラ
ヤマサングレイト
トモエウンカイ

 そして、本馬場入場。

ホクショウヒーロー カップオー リユタカラ ヤマサングレイト トモエウンカイ

 そして、いよいよレースです。すでに上にも載せましたが、あらためて新聞の該当ページを再掲。
 カップオーがグリグリです。前日の雨で馬場が軽くなっているのはどうなのか、と思ってみると、金太郎の当日の謎予想(赤鉛筆)でもカップオーに丸がついてます。これだけグリグリならさぞ単勝人気も凄いのだろう、と思わせつつ、単勝1番人気はスズキンショウ。これだからばんえいは難しい。


 そんなレースですが、勝ったのはカップオーでもスズキンショウでもなく、リユタカラでした。

本馬場入場直後 掲示板 スタート待ち
スタート。第1障害へ 各場代1障害を越えます 迫ってきます 第2障害へ
頭が見えてきた 第2障害を越えろ! リユタカラ! ゴール!
お疲れ様でした

 勝ったリユタカラは11歳牡馬。生涯360戦もした馬で、馬主は孫正義。どこかで聞いたことのあるおじさんですね。わざわざ我々が協賛金を渡してあげる必要があったのでしょうか。通算27勝している馬ですが、これが生涯で26勝目となりました。生涯成績を見ても、そこまで不良馬場が得意というわけでもなさそうで、よくぞ勝ったな。おめでとうございます。
 2着ホクショウヒーロー。こちらは比較的軽い馬場がよさそうな馬でした。
 3着1番人気スズキンショウは2017年まで走って通算332戦。生涯成績を見ていると、この馬は不良馬場が得意なタイプだったようですね。
 4着はグリグリだったカップオー。
 5着はトモエウンカイで、イレネー記念出走歴もある馬でした。
 6着はヤマサングレイト。2016年まで走り、通算263戦29勝なので頑張りました。

帯 広 第7競走 「白馬の会」国内全場踏破記念
B4−2・3決勝(混合 3歳以上 規定)
200m (直) 天候:曇 馬場:4.0
賞金 1着 70,000円 2着 14,000円 3着 7,000円 4着 0円 5着 0円
1 4 4 リユタカラ ばんえい 牡 11 610 長澤幸(ばんえい) 服部義 1047 6 1:38.2 5
2 2 2 ホクショウヒーロー ばんえい 牡 5 610 大河和(ばんえい) 服部義 1045 0 1:39.8 4
3 1 1 スズキンショウ ばんえい 牡 7 600 ☆菊池一(ばんえい) 田上忠 1035 5 1:39.9 1
4 3 3 カップオー ばんえい 牡 9 610 尾瀬馨(ばんえい) 尾瀬富 1070 -10 1:50.3 2
5 6 6 トモエウンカイ ばんえい 牝 4 570 ☆西将太(ばんえい) 西弘美 1080 5 2:01.4 3
6 5 5 ヤマサングレイト ばんえい 牡 6 610 藤島隆(ばんえい) 谷あゆ 1006 2 2:02.4 5

 リユタカラと関係者の皆様、おめでとうございます。
 長澤騎手からは、サイン色紙をいただきました。ありがとうございます。


記念撮影 いただいたサイン

 こうして、白馬の会は2007年高知競馬場での白馬の会10周年記念特別以来5年ぶりに、協賛レースを挙行させていただいたのでした。この時点では公営競技は本当に地獄の状況で、ばんえい競馬も存続が危ぶまれておりました。我々のレースも1着賞金は7万円。今回我々が投入した協賛金は2万円(1万円からだったのですが、中途半端な見栄を張って2万円にしました)。
 いまこれを書いている2025年1月28日の前日、1月27日の帯広第5レースはC1-1組の協賛レースですが、1着賞金は26万円。この日の1着賞金に我々の協賛金を足しても、この1/3程度です。我々が2002年に訪れた旭川も岩見沢も競馬事業は廃止となりました。思えば遠くにきたもんだ、といいますか、このとき皆さんがばんえい競馬存続のために頑張っておられたからこそ、コロナ禍を経て今なんとか売上が回復基調にあるのだろうと思うのであります。あらためて、帯広競馬場の存続のために奔走された皆様に感謝。
 なお、こののち、2022年に名古屋競馬場が土古から弥富に移転したことで、白馬の会の全場踏破状態は一旦白紙になりました。そのため、普通ではあり得ない第2回全場踏破記念を弥富で開催することになったのでした。そのときの旅行記はこちら→第2回白馬の会国内全場踏破記念

 なお、馬券ですが、私はなぜかリユタカラから馬複を流していて、的中させたようです。わーいわーい。

成績速報
FAXでやりとりしてるようです
着順確定通知 60日以内に現金化しましょう

 実質的メインレースが終わったので、あとは適度にウロウロ。
 写真を見ていて、古林先生の予想会があったことを知りました(1ミリも記憶に残ってなかった)。どうも、とかち青空レディも競馬に巻き込もうとしていたようです。
 古林先生は、いうまでもなく『ばんえい競馬今昔物語』の著者であり、最近では角川新書から『公営競技史 競馬・競輪・オートレース・ボートレース』という本を出されました。2019年の帯広訪問時、『ばんえい競馬今昔物語』の出版直後で売り切れになっていて、このときも古林先生の予想会があり、直接古林先生に増刷予定を聞いたのを覚えています。確か、微訂正を加えて増刷予定があるような話をされていた記憶があります。そして、なぜか、私の家にはこの本が2冊あります。どういう経緯で2冊手に入れたのか、少なくとも1冊はAmazonで買ってるのですが(履歴が残ってる)、もう1冊がどこから出てきたのか謎です(後注:謎が解けました。末尾記載)。

スタンド裏手では子供向けのコーナー
こどもの日らしいイベントです
古林先生の予想会 実物大のばんば

 そうこうしているうちに第8レース。

8レース出走前 第1障害を越えます
応援しながら歩きます 第2障害へ

7.2 馬の資料館

 そして、一旦外に出て、馬の資料館へと向かいます。
 ここは、北海道らしく、開拓のために活動・活躍してきた馬の様子を展示しつつ、事業としての競馬についても触れている盛りだくさんな博物館。博物館ではなく資料館という名前なのは、博物館法にいう博物館ではないとかそんな事情があるのではないかと思うところですが、そもそも博物館法に詳しくないのでそれ以上のコメントをつけられません。
 なお、ここについては、2015年訪問時には時間切れで閉館していて訪問に失敗し、2019年訪問時にリベンジ訪問しております。2019年の旅行記がアップされる日がいつやってくるのかは分かりませんが、とりあえず今日のところは2019年の旅行記をアップする未来の自分に期待しておきたいと思います。なお、2019年とこのときの最大の違いは、まだそこまで外国人旅行者が多くなかったためか、英語の注釈がすくないことでしょうか。


馬の資料館 パンフレット 農耕−プラウ
馬の烙印 農耕の道具 ご自由にご覧下さい 天覧牛馬写真帳 装蹄削蹄料金表
装蹄講義録 蹄病学 美しき蹄と削蹄と蹄鉄 装蹄師 装蹄用具 装蹄の様子
蹄鉄の歴史 日本での蹄鉄の歴史 蹄鉄の役目と種類 馬の蹄 色々な蹄鉄
天皇陛下お買い上げの蓋世号 繋駕速歩競走の道具 繋駕写真
速歩競走 輓曳競走

 繋駕速歩に関してもそこそこ資料があったのはよかったです。ここまでの資料を常設で出してる博物館って多分ないよね?
 日本の繋駕速歩、もちろん事業としての競馬では見たことはないのですが、民間レベルのものは、2015年に鹿追草競馬で見ました(海外ではいくつかみてますが、この翌年、2016年のヴァンセンヌアメリカ賞を見たのが自分のピーク)。この鹿追の草ばんばも、2022年、60回の区切りで廃止となってしまいました。時代は回っていくのでありますね。

 このあと、とかちむらをちょっと歩いて、再び競馬場内へ。

とかちむら ペット注意 多分とかちむらで買った
魚型のさつま揚げ
(北海道ではこれをなんと呼ぶのでしょう?)
とかちむらパンフ

 あらためてスタンド内をぷらぷら。

奥の案内所 入場口のインフォメーション 売店 開運蹄鉄 売店その2
食事処 のむヨーグルト
ばんえい十勝オリジナルとのことですが
本当でしょうか
払戻所 TPP問題がまだ燻ってました

 最後に、レースを見て行きます。

帯 広 第10競走 B1−2・3 決勝混合 200m  (直) 天候:曇 馬場:4.0 (混合 3歳以上 規定)
賞金 1着 70,000円 2着 14,000円 3着 7,000円 4着 0円 5着 0円
1 6 6 グランドペガサス 牡 6 650 大口泰(ばんえい) 大友人 1186 -9 1:32.9 1
2 8 9 カネサローズ 牝 7 620 船山蔵(ばんえい) 小北栄 1049 7 1:40.7 3
3 4 4 スマイルダンス 牝 7 620 工藤篤(ばんえい) 小北栄 970 -10 1:41.3 4
4 2 2 ヒロノヤマト 牡 5 640 浅田達(ばんえい) 金田勇 1040 9 1:41.3 7
5 7 7 コサカコブラ 牡 5 640 尾瀬馨(ばんえい) 尾瀬富 1034 -5 1:47.4 5
6 3 3 シベチャタイガー 牡 8 650 阿部武(ばんえい) 坂本東 1169 3 1:47.6 6
7 8 8 ホンベツイチバン 牡 5 640 島津新(ばんえい) 岩本利 954 0 1:48.0 9
8 5 5 ミノルユウセン 牡 7 640 鈴木恵(ばんえい) 大友人 1002 2 1:48.3 2
9 1 1 ヒマワリカツヒメ 牝 6 620 安部憲(ばんえい) 大友人 1140 0 1:48.3 8

 ばんえい事情にはまったく詳しくないのですが、このレース6番人気6着のシベチャタイガー、この年と翌年のばんえいグランプリに出走しています。2007年のばんえい菊花賞と2008年銀河賞を勝ち、ばんえいダービー3着になった馬なんですが、近年の成績はいいとはいえないものでした。それでも人気あるんだなあ。

閉まっていた食堂 2階 2階からスタート地点の眺め 結局したからレースを見る スタートしました
第1障害を越えます みんな移動 第2障害へ

 メインレースは11レース。キリンビール杯スーパージョッキー賞。サッポロビールの本場北海道に殴り込みをかけるキリンビール。レース名はジョッキとジョッキーがかかっているのでしょうか。このレースは4着まで賞金が出ます。さすがメインレース。なお、2025年には、5着まで賞金が出ております。ほんと、この時代のばんえいは(どこの競馬場も、ですが)きつかった。あらためて書きますが、荒尾競馬の廃止が2011年12月。福山競馬の廃止が2013年3月。本当によくぞ生き残った。
 生き残ったといえば、大井競馬場のふるさとコーナー。私がばんえい競馬を買っていた場所は主にここでした。いつしかネットから馬券を買うのがあたりまえになってここに寄りつかなくなりましたが、少なくとも自分としては、ふるさとコーナーがなかったらばんえいを見る回数も減っていたと思います。そんなふるさとコーナーはCOVID-19の影響で休止。2023年9月末をもって営業終了となりました。COVID-19の中、ふるさとコーナーは生き残れなかったわけですが、まあネット馬券が主流の時代、生き残るのは無理だったのだと思います。

帯 広 第11競走 キリンビール杯 スーパージョッキー賞 3歳以上選抜別定 200m (直) 天候:曇 馬場:4.0 (混合 3歳以上 別定)
賞金 1着 140,000円 2着 28,000円 3着 14,000円 4着 8,000円 5着 0円
1 7 7 ニシキエース 牝 7 610 藤野俊(ばんえい) 村上慎 1119 -5 1:28.7 2
2 5 5 ライトアーム 牡 6 630 松田道(ばんえい) 中島敏 1066 -4 1:31.1 1
3 3 3 カントリートレイン 牡 6 640 大河和(ばんえい) 服部義 956 -8 1:33.3 10
4 1 1 ベニインパクト 牡 7 650 工藤篤(ばんえい) 岡田定 972 0 1:38.2 5
5 6 6 ヒロノドラゴン 牡 9 650 藤本匠(ばんえい) 岡田定 1080 -2 1:38.3 3
6 2 2 タイソンキング 牡 6 640 西謙一(ばんえい) 西康幸 1019 6 1:40.3 7
7 4 4 ヒグマキング 牡 8 640 入澤和(ばんえい) 林 豊 1112 16 1:45.3 6
8 7 8 ニシキコブラ 牡 9 640 鈴木恵(ばんえい) 小北栄 1091 2 1:47.8 4
9 8 10 カネサエイショー 牡 5 650 大口泰(ばんえい) 西邑春 1032 3 1:49.4 9
10 8 9 キョウワテンリュウ 牡 10 650 尾瀬馨(ばんえい) 尾瀬富 1033 6 2:02.9 8

8.とかち帯広空港へ

 はい、短かった北海道遠征もこれにて終了。
 白馬で集団で長期遠征というのも実はこれが最後だったかもしれません。

お姉さんに囲まれて嬉しそうなリッキーくん おっさん相手にも笑顔を崩さず
ツーショット撮ってくれました
名残惜しい

 私とファミさんはこのまま帯広から飛び立つことになります。てなわけで、帯広空港。

空港内の馬。2015年に見たところ
報道ステーションから寄贈されたとかなんとか
待合室

 あらためて、無事白馬の会での国内全場踏破、お疲れ様でした。帯広競馬場の皆様ありがとうございました。
 こうして2025年にもなって、まだ白馬の会が続いていること、なによりこのクソみたいなサイトが存続していること、2023年に第2回全場踏破記念を開催できたこと、どれもこれも皆様のご協力あってのことです。あらためて、ありがとうございます。


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おまけ

『ばんえい競馬今昔物語』がうちに2冊ある理由の謎が解けました。帯広市のふるさと納税のお礼でした。

帯広市から寄付依頼ということでこんなものを送っていただいたのだけれど(今年も微額ですがふるさと納税は入れている)、ばんえい競馬今昔物語はもう持ってるんだよなあ(送られてきたのは1刷で、正誤表が貼付されている)。はてさて、どうしたものか。 pic.twitter.com/aK4Qh4kkQR

— black.king (@northern_shower) December 12, 2019