カネコクブ

8.周防国分寺

 では、自転車で周防国分寺を目指します。たびたび出している「前回」訪問は2011年のことなのですが、これを書いている2025年4月からみたら14年ほど前のことになります。2011年の旅行記はまだ書いていないので2017年訪問時の記憶に上書きされたものが多々あるのも合わせ、2011年訪問時の記憶はほぼありません。それでも、前回周防国分寺を訪問した際は内部観覧が出来なかった(訪問したのが月曜だったため)のを覚えております。2017年はそのリベンジマッチでした。

あらためて
いただいたマップ
一等水準点 快適に自転車で進める道

 一回訪れていると、距離感や自転車走行の安全度も含め、苦労がありません。
 まずは、金堂から。

山門 周防国分寺解説 年中行事
金堂に近付いていく図 解説 金堂内安置仏像

 金堂内の拝観は裏手からになります。とりあえず色々とみていきます。
 石手寺でおなじみの衛門三郎氏の像がこんなところにもありました。どういう縁があるのか、解説を見てもよく分かりませんでした。そういえば、石手寺の写真とか、旅行記に整理してないんだなあ。

真言宗らしく、弘法大師 そして衛門三郎 仏足石
招魂碑 水鑑の井戸 四国八十八箇所の
写し霊場もあるようです

 歓喜天の鎮座する聖天堂。
 そして、前回見逃した金堂拝観へ。

聖天堂 歓喜天といえば大根 庫裏 多分金堂の裏手

 いただきものをここに。いくら泡沫サイトだからって、さすがに買った冊子を全部アップする勇気はなかった。

解説 本も買いました

 最後に、取り残したものをもう少し見て回ります。

あらためて境内から山門を見つつ、金堂を振り返る 脇から山門を見る 山門脇から境内を見る
塔跡 五本線の筋塀

9.毛利氏庭園までの道〜鐘紡防府工場の守護神

 続いて、毛利氏庭園を目指します。
 道中、適宜止まっていろいろと見て行きます。まだまだ時間と心に余裕があるのであります。
 この手の国衙跡って、素人的にはなにもない単なる空き地なんですが、研究者の方からしたら大事な土地なわけで、扱いが難しいですよね。

三宝荒神宮 周防国衙跡西北隅

 そして、佐波神社。発音としては、「さは」ではなく「さば」とハが濁るようです。
 こんなところで懐かしの防府鐘紡に縁のある神社に出会えました。防府鐘紡といったら陸上。高岡選手や早田選手が懐かしい。

佐波神社の由来 鳥居 大村能章先生「防府囃子」歌碑
境内 拝殿 本殿
鐘栄稲荷神社
鐘紡防府工場の守護神だったとか
防府鐘紡というと駅伝を思い出しますね

 最後に登場するのが獅子殿。どうも防府天満宮と呼ばれる神社は当初は当地に松崎神社として建てられたようです。今は私有地になっているようであり、どこになにがどうなっていたのかはよく分かりません。というか、完全に私有地を盗撮する人になってますね……。


 そして、毛利氏庭園に到着します。

防府天神2017 / モーリアロー

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