スポニチの穴記者橋本氏が書いたナリタブライアンの伝記。引退の翌年、1997年6月に出ている。
ブライアンの生誕から引退までしっかり触れている。この時点では、種牡馬としての成功は疑わなかったろうなあ。
記者ならではの、自身の取材話や、他の調教師から聞いたブライアン評があるのが特徴。
年度代表馬でノースフライトに入れた記者はルドルフ番だったんですね。引退報道のゴタゴタも記者目線で面白い。
大久保調教師への取材が中心になっていて、そこに村田助手の話なども加わる。
記者としての主観や穴記者としての印の付け方など、本筋から離れた部分も少しだけなのでいいスパイスになっている感じ。たとえば三冠達成時やトップガンとの阪神大賞典後なども淡々としていて変なポエムもなく、すっきりとした、まさにしっかりした馬の伝記であります。

ナリタブライアンを忘れない: 私が見つめた最強三冠馬の軌跡
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