馬主の一分 マイケル・タバート

競馬

ハナズゴールのオーストラリア遠征前までの話。この手の新書は、口述筆記に近い形で出ているのだと思っていたが、随所に顔文字が出てくる斬新な書きぶりをみるに、本人か、あるいは本人の秘書が書いているのだろうか。

良くも悪くも挑戦的・野心的な馬主さんで、このあとハナズゴールがオーストラリアでG1を勝ち、山上さんとクラブを立ち上げたりしているので、続編があったら読んでみたいところ。

昔ながらの馬主ではなく、こういう新参馬主が一般向けに本を書くのはいいことですね。

馬主の一分 (競馬ベスト新書)
2012年のチューリップ賞で後のJC連勝馬ジェンテイルドンナ、ジョワドヴィーヴルなどエリート牝馬に勝ち、一躍名を挙げたハナズゴール。その馬主、マイケル・タバートの初の著書。オーストラリア人で会計事務所(日本)に席を置くサラリーマンが、いかにして馬主になったのか。名牝ハナズゴールとの出逢いや、外国人馬主としての日本競馬の...

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