名馬は劇的に生きる 松永郁子

競馬

筆者は競馬王の元編集長らしい。10頭の名馬についてのノンフィクションルポ。
各馬について、3~4章(STAGE)に別れており、起承転結でいうと、転→起承→結の構成(事故から始まり、各馬のそれまでを語り、最後にまとめ)。
10頭は、サイレンススズカ、ホクトベガ、ライスシャワー……といつものメンバーが並ぶので量産本かと思い、なかなか読む気にならなかった。

が、読んでみると、しっかりと関係者、それも自分的にはあまり見ない関係者(スズカの永井オーナー、ホクトベガ中野調教師、ライスシャワー栗林オーナー夫人、三栄サンキュー越湖ファーム場長など)への取材が多く、読み応えのある本だった。
また、ステートジャガーについても取材がしっかりしており、おそらく今後この馬について語る人もいないだろうから貴重な本だと思う。

何事も、読まず嫌いは良くないですね。

名馬は劇的に生きる
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