2022年最初に読了した競馬本。
メジロラモーヌ同様、雑誌連載を本にまとめたもので、それゆえこの本のために関係者に取材したということもなく、おそらくは当時のレースの取材メモ等を参照しながら書いたもの。それゆえ、情緒的にならず、淡々と進んでいく。特に対福永・岡部等についても、直接のインタビューベースではないため、簡潔。
アローエクスプレス降板時は政人よりも高松先生が感情的だった(寺山修司が火をつけた)とか、赤い高級車を買って怒られたとか、知らなかったことが多くあった。特に、ミホシンザンの秋天についてのエピソード~堤オーナーの春への話は印象的。ここで田面木さんの発言を引用するなら、別途取材して「田面木が語る兄弟子」とかやってほしかったけど。
柴田政人氏は調教師としての成績から評価が大きく下がった印象ではあるけれど、騎手としては色々な名馬とともに歩んできたことがあらためて確認できて、繰り返しになるけれど関係者が生きているうちにもうちょっとインタビューして話を膨らませて欲しかったところ(鶴木さんの本は未読なのでそっちに期待)。

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