名馬

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競馬 伝説の名勝負 1995-1999 90年代後半戦

90年代後半戦。名勝負という題名に反して名馬列伝方式なのは前半と同じ。重なっている馬はナリタブライアンのみ。さすが三冠馬である。 マヤノトップガンを菊花賞で使ってしまったために、この手の名勝負本で頻出する天皇賞春が出てこないのが逆の...
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競馬 伝説の名勝負 1990-1994 90年代前半戦

「伝説の名勝負」という題名であるが、基本的には名馬列伝。レースはとっかかりであり、基本的には新書4ページで1頭の馬を語る方式。それゆえ、安田記念のノースフライトはマイルCSに語られた分量の方が多かったり、エリザベス女王杯のホクトベガやジャ...
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サラブレッド挽歌 瀬戸慎一郎

瀬戸慎一郎氏一人の手による名馬列伝。 ハギノカムイオーから始まり、ホリスキー、ビクトリアクラウンなど、あまりこの手の本では取り上げられないG1馬、ダスゲニーやシャコーグレイドなどの思い入れたっぷりの話など、瀬戸氏ならではの話がつづき...
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逃げろ!自由のために―エリモジョージと襟裳の春 栗林阿裕子

作者は小栗帽子の名前でも有名。エリモジョージの本だが、出版は2005年。エリモジョージが死んだ後の出ている。 はしがきからだと厩務員さんや大久保調教師のご家族と馬とのハートフルストーリーかと思ってしまうが、内容は関係者のインタビュー...
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風の伝説―ターフを駆け抜けた栄光と死 広見直樹

ゴールドシチーの死にはじまり、同期のライバル、サクラスターオーとマティリアルとの3頭のクラシック戦線と死について触れていくエッセイ本。 あとがきによると、本田、東、岡部の各主戦騎手と清水調教師、宮崎育成場への取材もしているようなので...
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光と風のサラブレッド―伝説の馬オグリキャップと悲運の名馬サクラスターオー 狩野洋一

オグリキャップとサクラスターオー、そのまわりの人々を繋げて、小説にしたもの。馬についてはノンフィクションベース、人についてはフィクションの部分が多い。なお、オグリキャップにまつわる人々、というと色々黒い話も出てくるところだけれど、そういう...
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馬は誰のために走るか―オグリ、テイオー…の復活。その奇跡の秘密 木村幸治

オグリキャップ、トウカイテイオー、中野栄治、ルドルフと畠山和明、福永洋一、柴田政人、スピードシンボリ、マーベラスクラウン、山本正司とキーストンの9章立て。文庫化でテイオーとクラウンが追加されたらしい。 畠山氏がお姉さんを通じてヒカル...
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奇蹟の馬 サイレンススズカ 柴田哲孝

内容を見ずに、自分が持っていない柴田氏の本が平積みになっていたので買ってしまった。サイレンススズカほか、メジロパーマーやユキノビジン、ウオッカなどの名馬について柴田氏が書いたものをまとめた本である。基本的には過去に書かれたものを集めたもの...
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靄に消えた馬―園田の郷から 宇田遥

小説家になろう、というサイトで全文無料で読めることを知ったのは、読み終えた後。 オオエライジンを見て人生が変わった人たちをめぐる小説。もちろんオオエライジンの競走成績とともに話は進んでいくが、あくまでまわりの人たちについての小説であ...
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吹けっ! 白い風 和田章郎

2021年に競馬ブックを定年退職された和田さんの著作。よくぞ在籍中に競馬道Onlineから本を出せたものです。 昨今は芦毛馬の活躍も多く、最弱のダービー馬の候補としてしか目にすることの無いウィナーズサークルではあるけれど、茨城産ダー...
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