北極星

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若き実力者たち 沢木耕太郎

この本も歴史の中に埋もれさせるにはもったいない本。 引用したい箇所はTwitter上にて引用してしまったのでそれをさらに引用。 面倒くさい競馬オタク河野洋平氏とライスシャワーでおなじみの栗林商船栗林友二氏の関係性が大変興味深い...
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小説・日本競馬界 井崎脩五郎

題名だけ見るとなんか壮大なスケールの本のように見えるのだけれど、そこは井崎さんなのでそんなはずもなく、タカモト式のネタ買いを小説に仕上げた本。この手の本が文庫化されてしまうのだから、競馬ブームというのは凄い。 ただ、こういう本が小説...
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メジロラモーヌ物語―初の牝馬三冠 大寺駿

競馬報知の連載がもとになったようで、著者の大寺氏は競馬記者のようですね。 牝馬三冠の価値や希少性が2000年代を超えて大きく変わってしまったのだけれど、初代牝馬三冠馬であるメジロラモーヌの名前は顕彰馬としても一生残るのでしょう。 ...
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馬を走らせる 小島太

マンハッタンカフェ→イーグルカフェで調教としても絶頂期にあったころの本。 蛯沢さんが好きだった人間としては蛯沢さんなどのスタッフについても触れて欲しかったけれど、まあ需要ないよね……。 他の1000勝特例騎手(特に美浦の加賀郷...
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颶風の王 河崎秋子

小説繋がりで、2015年JRA賞馬事文化賞受賞作品。 筆致がとにかくリアルかつ迫力があり、これぞ小説家の書いた小説!という作品。こういう作品でこそ文章力が問われるのだなあ。 まあ、あそこで手紙を書けるのか、とか突っ込みを入れた...
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ジョッキー 松樹 剛史

ブログ初期は読み溜めていたものがあるので書ける本は多い。しかし、いかんせん読了したのが2019年9月(ブクログ記録)なので内容を覚えていないのである。基本的に濫読派なので、きちんとメモとかはとっていないからなあ(特に小説)。 これは...
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凱旋門賞とは何か 岡田大

競馬雑誌を熟読しなくなって久しいので、競馬のライターさんについても情報が2000年前後で止まっている。というわけで、恥ずかしながら岡田さんのことは存じ上げなかった。 オルフェーヴルの2回目の凱旋門賞のために書かれた本で、つい最近のよ...
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スペシャルウィークのつくり方―ダービー馬の生産・調教・レース

ウマ娘には興味が無いのでよく分かっていないのだけれど、どうもスペシャルウィークが主人公らしいという噂は耳にします。色々とドラマチックな運命の中を生きた馬なのは間違いなく、それゆえ人気も高かったのでしょう。1頭の馬で新書1冊できてしまうのだ...
競馬

天才騎手がぶちまける勝つ馬の秘密 関口睦介

この読書記録をつけようと思った理由の1つが、埋もれた本や人を埋もれさせたままにするのがもったいないと思ったから。そのうちの1つがこの人。 今となっては、G1を勝っているわけでもなく、調教師や調教助手になったわけでもなく、完全に歴史に...
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番長の話 藤田伸二

まだ藤田騎手が現役のときの本で、このときと今とで藤田騎手の状況が大きく変わってしまっているのだよなあ。 本としては、基本的には殴る騎手とかの延長線上にある内輪ネタ暴露の本で、こういう本を出せるのは藤田騎手のパワーがあってこそではある...
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