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有馬記念物語: 世界最大のレースの魅力を追う 阿部珠樹

(日英レートで若干変動するようだが)売上世界一のレースである有馬記念をテーマにした本。有馬記念の紹介、有馬記念の成立、時代の特徴、データ、名勝負、未来についてと、6章立て。阿部さんらしく読みやすい文章で、歴史パートも分かりやすい。名勝負とし...
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競馬裏事件史 これが真相だ!! 別冊宝島編集部

事件・真相というインパクトのある言葉が表紙に出てくるが、別に事件の真相に迫るだけの本ではない(たとえばアイネスフウジンの小林オーナーについて、破産でなく自殺を選んだ理由が述べられている訳ではない)。あくまで、特定の出来事やテーマを「事件」と...
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天皇賞への走路 阿部牧郎

競馬に関する短編小説5編。作品の刊行は1976年とのことで、ハイセイコー後、TTGの直前くらいか。時代を感じる作品が続き、歩いて鳴尾競馬場に馬を運び、スッポンで馬を元気にする。10ポンドは7000円であり、厩務員は馬丁と呼ばれる。とはいえ、...
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競馬怪人 中田潤

競馬において「怪物」というと、タケシバオーや芦毛の怪物オグリキャップ、シャドーロールの怪物ナリタブライアンなど、常人離れした能力を持った馬に与えられた称号となる。他方で、人間はというと、福永洋一は天才だし岡部も柴田政人も、アンカツも的場文男...
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駿馬、走りやまず: ブライアン、ホクトベガ神の脚たちの栄光と孤独 木村幸治

優駿、Gallop、AERAへの記事を改稿してまとめた本。序盤は特定の馬に注目したエッセイ(ライスシャワー、ローレルvsトップガン、マックイーン、シービー、ナリタブライアン、ビワハヤヒデ、ホクトベガ)、さらに盲目の牝馬ミホアルダン、最後に牝...
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強すぎた名馬たち 渡辺敬一郎 

レース中あるいはレース直後の故障が原因で亡くなった馬たちについて取材をベースに作者さんが語る本。取材等の客観的な部分と作者さんの主観が出ている部分のバランスがよく、とても読みやすい。紹介されているのはテンポイント(別の本で詳述したのでそれで...
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競馬 伝説の名勝負 G1ベストレース

JRAの各G1につき著者が割り振られ、1位は2or4頁、2位3位は1頁で思いの丈を語る、という本。なのだけれど、あとがきによれば馬をなるべく重ねないという編集方針にしたようなので、やりたいことに若干ブレがある(思い入れよりも馬の解説のように...
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厩舎稼業 小林常浩

スポニチ連載をまとめた本。回によって長さが違うのは、時事的な予想ネタとかを排除したからなのかな??作者は小林慎一郎元騎手の父でもある調教助手さん。持ち乗りだったり攻め専だったりしつつ、浜田→増本→安田伊と移籍する(浜田厩舎を出た理由は語られ...
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草原の記 司馬遼太郎

モンゴルについての司馬遼太郎氏の随想。司馬さん自ら馬には詳しくないと書いており、メインはもちろん馬ではない。胡服・匈奴というあたりについての話から始まり、途中からは司馬さんのガイドを務めたツェベクマさんのルーツの話が中心になっていく。ツェベ...
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サイレンススズカ物語: 地上で見た夢 安西美穂子 

短期間で2冊目のサイレンススズカ本。都地さんの本は伝記でしたが、こちらは(題名に反し)安西さんのエッセイであって、伝記ではない感じですね(それゆえAmazonではハルウララ事件を単著に低評価が並んでます)。都地さんの本にはなかった事象として...