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復活―十の不死鳥伝説 後藤正治

様々なスポーツから、復活を目指して戦う/戦った選手たちについて語る本。競馬界からは柴田政人。 水泳高橋、バレー斎藤などは全く知らなかった選手だったし、大野や与那城などの半生は初めて知った。非常に興味深く読めた本。 というか、柴...
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哲学者、競馬場へ行く 檜垣立哉

G1及びいくつかのG2そして凱旋門賞について、著者が1つレースをピックアップして語る、というもの。オグリキャップからトウカイテイオーで競馬にハマったようなので、同年代の方は読んで楽しめるかと思う。自分(ナリタブライアン世代)よりも少し競馬...
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ジャーナリストの見たある町「笠松」 高橋恒美

岐阜新聞から読売新聞に移った笠松ご出身の記者さんが笠松についてまとめた本。笠松の歴史、木曽川との関係や鮎鮓街道についてなど、笠松競馬場に行く前に笠松の街の中を歩いた際に見たものについての解説が多く、もうちょっと笠松の記憶が新しいうちに読め...
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本屋さんに行くと言ってウルグアイの競馬場に行った 鍜治真起

パズル雑誌ニコリを創刊した著者がニコリを追いかけてウルグアイに行き、ニコリのルーツをたどってアイルランドとアメリカに行った記録。そして、ニコリ創刊と発展の記録。2本柱で話が進む。 ニコリは言うまでも無くアイルランド2000ギニーを制...
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栗東パワー3+1―あと5年は続く“関西馬旋風” 井上泰司

平成3年、東西馬の交流が完全にオープンになり、平場レースにも東西の馬が自由に出られるようになり、またオグリキャップ由来の競馬ブームの中で書かれた本。まさか5年どころか、平成を通して西高東低になるとは、このときは誰も予想していなかったのでは...
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一生競馬 河内洋

河内氏の騎手引退時に書かれた本。会話文なのはいいが、聞き手とのやりとりも含まれており、それによって何があるわけでもなく、正直蛇足感がある。 構成としては、アグネスタキオン・フライト、アグネスレディーから始まる、様々な名馬との思い出話...
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野望ありマス オリビエ・ペリエ

2008年に出版された、騎手としての自伝的な本。結果的に、2009年以降はJRAに短期免許で来日しなくなってしまったので、現時点ではこの本が最初で最後の日本での自伝本になっている。 騎手としての成長や、思い出の馬などについて、日本の...
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馬も笑う競馬のはなし―ファンに捧げる競馬のすべて 中野栄治

中野騎手がダービーを勝った翌年に出された本で、文章からもダービーを勝った喜びと自信が満ちあふれている。 内容としては、どちらかというと暴露話系が多い。田原騎手や藤田騎手の本が広く出ている今となっては、あまり新鮮味がない。ただ、増沢騎...
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スポーツノンフィクション 咬ませ犬 後藤正治

競馬の世界だと後藤正俊氏が有名であるが、後藤正治氏の作品。5つの雑誌記事を1冊にまとめたもので、ボクシング、野球2軍監督、ラグビー、登山、そして競馬厩務員について書かれている。 競馬厩務員について書かれた「ライアンの蹄音」は、題名の...
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奇蹟の馬 サイレンススズカ 柴田哲孝

内容を見ずに、自分が持っていない柴田氏の本が平積みになっていたので買ってしまった。サイレンススズカほか、メジロパーマーやユキノビジン、ウオッカなどの名馬について柴田氏が書いたものをまとめた本である。基本的には過去に書かれたものを集めたもの...
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