前半は「競馬場のある街」として、現存競馬場への紀行文。こちらは正直特徴的ななにかがあるわけではない。
やはり後半の「記憶の中の競馬場」部分が読んでいて面白い。自分が行ったところもあれば、廃場後に行ったところ、まったく行ったことのないところとそれぞれであり、自分が描く各競馬場への思いと、著者のノスタルジーあふれるエッセイとを重ね合わせて楽しく読むことができた。
電子書籍だからこそ出せる本だと思うので、ほかの競馬ライターさんも色々かたちにのこしてほしいところ。

競馬場のある街 競馬への想いを、奥深さを共に (スマートブックス)
疾走するサラブレッドに送られる大声援。
ひっそりとその役割を終えた、小さな競馬場。
人の数だけ、蹄跡の数だけドラマがある。
すべての競馬ファンに捧ぐ、珠玉の競馬場エッセイ。
競馬場のある街
函館/福島/門別/仁川/盛岡/金沢/中山/川崎/府中/帯広/京都/園田/大井/札幌/新潟/船橋/府中②/浦和/中京/名古屋...
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