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風の伝説―ターフを駆け抜けた栄光と死 広見直樹

ゴールドシチーの死にはじまり、同期のライバル、サクラスターオーとマティリアルとの3頭のクラシック戦線と死について触れていくエッセイ本。 あとがきによると、本田、東、岡部の各主戦騎手と清水調教師、宮崎育成場への取材もしているようなので...
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光と風のサラブレッド―伝説の馬オグリキャップと悲運の名馬サクラスターオー 狩野洋一

オグリキャップとサクラスターオー、そのまわりの人々を繋げて、小説にしたもの。馬についてはノンフィクションベース、人についてはフィクションの部分が多い。なお、オグリキャップにまつわる人々、というと色々黒い話も出てくるところだけれど、そういう...
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馬は誰のために走るか―オグリ、テイオー…の復活。その奇跡の秘密 木村幸治

オグリキャップ、トウカイテイオー、中野栄治、ルドルフと畠山和明、福永洋一、柴田政人、スピードシンボリ、マーベラスクラウン、山本正司とキーストンの9章立て。文庫化でテイオーとクラウンが追加されたらしい。 畠山氏がお姉さんを通じてヒカル...
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二番星は二度輝く : 代役騎手とシンザン・有馬記念の栄光 松井俊堯

専業の作家さんや競馬記者さんではなく、大田市出身の筆者が同郷の松本善登騎手について書いた伝記。そのため、松本騎手や当時を知る競馬関係者からの直接取材はない。それが少し残念ではあるのだが、そもそも伝記というのはそういうものだものな……。 ...
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復活―十の不死鳥伝説 後藤正治

様々なスポーツから、復活を目指して戦う/戦った選手たちについて語る本。競馬界からは柴田政人。 水泳高橋、バレー斎藤などは全く知らなかった選手だったし、大野や与那城などの半生は初めて知った。非常に興味深く読めた本。 というか、柴...
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哲学者、競馬場へ行く 檜垣立哉

G1及びいくつかのG2そして凱旋門賞について、著者が1つレースをピックアップして語る、というもの。オグリキャップからトウカイテイオーで競馬にハマったようなので、同年代の方は読んで楽しめるかと思う。自分(ナリタブライアン世代)よりも少し競馬...
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ジャーナリストの見たある町「笠松」 高橋恒美

岐阜新聞から読売新聞に移った笠松ご出身の記者さんが笠松についてまとめた本。笠松の歴史、木曽川との関係や鮎鮓街道についてなど、笠松競馬場に行く前に笠松の街の中を歩いた際に見たものについての解説が多く、もうちょっと笠松の記憶が新しいうちに読め...
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本屋さんに行くと言ってウルグアイの競馬場に行った 鍜治真起

パズル雑誌ニコリを創刊した著者がニコリを追いかけてウルグアイに行き、ニコリのルーツをたどってアイルランドとアメリカに行った記録。そして、ニコリ創刊と発展の記録。2本柱で話が進む。 ニコリは言うまでも無くアイルランド2000ギニーを制...
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栗東パワー3+1―あと5年は続く“関西馬旋風” 井上泰司

平成3年、東西馬の交流が完全にオープンになり、平場レースにも東西の馬が自由に出られるようになり、またオグリキャップ由来の競馬ブームの中で書かれた本。まさか5年どころか、平成を通して西高東低になるとは、このときは誰も予想していなかったのでは...
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一生競馬 河内洋

河内氏の騎手引退時に書かれた本。会話文なのはいいが、聞き手とのやりとりも含まれており、それによって何があるわけでもなく、正直蛇足感がある。 構成としては、アグネスタキオン・フライト、アグネスレディーから始まる、様々な名馬との思い出話...
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