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馬主の愉しみ―ランニングフリーと私 藤島泰輔

ブクログの記録を見ると2015年に読了していた。当時はまだメディアマーカーで読書記録をつけていたはず。 恥ずかしながら、作者の藤島泰輔氏については全然知らず、また今に至るまでこの本しか読んだことがない。なので、純粋にランニングフリー...
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馬主の一分 マイケル・タバート

ハナズゴールのオーストラリア遠征前までの話。この手の新書は、口述筆記に近い形で出ているのだと思っていたが、随所に顔文字が出てくる斬新な書きぶりをみるに、本人か、あるいは本人の秘書が書いているのだろうか。 良くも悪くも挑戦的・野心的な...
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ますます競馬が観たくなるニッポン競馬50の風味 増田知之

だんだんストックがなくなってきました。 これはギャロップの連載をまとめたもの。外国産馬へのレース開放が議論になっていた頃の話ですね。 また、海外の競馬の話なんかは知っている話が多かったですが、この時代に海外の情報を入手する手段...
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騎手の一分――競馬界の真実 藤田伸二

番長の話などで業界ネタを気軽に書いていた藤田騎手が、ブログ時代を経て引退に至る思いを新書にしたもの。出版時はかなり話題になっていたので数年経てばブックオフに並ぶだろうと思っていて、結果的に110円で購入。 先日の関口騎手の本と同じ流...
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若き実力者たち 沢木耕太郎

この本も歴史の中に埋もれさせるにはもったいない本。 引用したい箇所はTwitter上にて引用してしまったのでそれをさらに引用。 面倒くさい競馬オタク河野洋平氏とライスシャワーでおなじみの栗林商船栗林友二氏の関係性が大変興味深い...
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小説・日本競馬界 井崎脩五郎

題名だけ見るとなんか壮大なスケールの本のように見えるのだけれど、そこは井崎さんなのでそんなはずもなく、タカモト式のネタ買いを小説に仕上げた本。この手の本が文庫化されてしまうのだから、競馬ブームというのは凄い。 ただ、こういう本が小説...
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メジロラモーヌ物語―初の牝馬三冠 大寺駿

競馬報知の連載がもとになったようで、著者の大寺氏は競馬記者のようですね。 牝馬三冠の価値や希少性が2000年代を超えて大きく変わってしまったのだけれど、初代牝馬三冠馬であるメジロラモーヌの名前は顕彰馬としても一生残るのでしょう。 ...
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馬を走らせる 小島太

マンハッタンカフェ→イーグルカフェで調教としても絶頂期にあったころの本。 蛯沢さんが好きだった人間としては蛯沢さんなどのスタッフについても触れて欲しかったけれど、まあ需要ないよね……。 他の1000勝特例騎手(特に美浦の加賀郷...
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颶風の王 河崎秋子

小説繋がりで、2015年JRA賞馬事文化賞受賞作品。 筆致がとにかくリアルかつ迫力があり、これぞ小説家の書いた小説!という作品。こういう作品でこそ文章力が問われるのだなあ。 まあ、あそこで手紙を書けるのか、とか突っ込みを入れた...
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ジョッキー 松樹 剛史

ブログ初期は読み溜めていたものがあるので書ける本は多い。しかし、いかんせん読了したのが2019年9月(ブクログ記録)なので内容を覚えていないのである。基本的に濫読派なので、きちんとメモとかはとっていないからなあ(特に小説)。 これは...
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