騎手

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泥棒ジョッキー・安田富男の競馬に勝つ! 安田富男

1991年発行の本。全競馬場重賞制覇がかかっている、というところから話が始まる。1~6ページ程度の細かい章立てでできあがっている。出典がないし、順番も整っているようで整っていないので、書き下ろしだろうか? 今の競馬についての話、過去...
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安藤勝己の頭脳 名牝騎乗論 亀谷敬正

ダイワスカーレットとブエナビスタという2頭の牝馬について厚く語られているために名牝騎乗論という題名になっているが、2007年~09年のクラシックについて語っている本なので牡馬の話もある。 基本的に、レース後に亀谷氏が安藤騎手にインタ...
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ジョッキー×ジョッキー トップ騎手11人と本気で語る競馬の話 藤岡佑介

netkeiba上の対談を書籍化したもの。ネット上の記事は検索性はいいが、まとまって読むのには適さないしいきなり消えることも多いので、こうして書籍化してくれるのは非常にありがたい。netkeiba上のほかの連載も是非書籍化してほしい(一度...
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じゃじゃ馬ジョッキー―幻の少女騎手TOSHIKO 渡辺年子

女性ながらJRA騎手を目指し、その夢が破れたのちもオーストラリアへの挑戦、地方競馬騎手への挑戦と、難関に立ち向かっていった渡辺さんの自伝。とにかく前向きにひたむきに頑張る姿が描かれている。様々な出来事が詳細に綴られている。日記でもつけてい...
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馬は誰のために走るか―オグリ、テイオー…の復活。その奇跡の秘密 木村幸治

オグリキャップ、トウカイテイオー、中野栄治、ルドルフと畠山和明、福永洋一、柴田政人、スピードシンボリ、マーベラスクラウン、山本正司とキーストンの9章立て。文庫化でテイオーとクラウンが追加されたらしい。 畠山氏がお姉さんを通じてヒカル...
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二番星は二度輝く : 代役騎手とシンザン・有馬記念の栄光 松井俊堯

専業の作家さんや競馬記者さんではなく、大田市出身の筆者が同郷の松本善登騎手について書いた伝記。そのため、松本騎手や当時を知る競馬関係者からの直接取材はない。それが少し残念ではあるのだが、そもそも伝記というのはそういうものだものな……。 ...
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復活―十の不死鳥伝説 後藤正治

様々なスポーツから、復活を目指して戦う/戦った選手たちについて語る本。競馬界からは柴田政人。 水泳高橋、バレー斎藤などは全く知らなかった選手だったし、大野や与那城などの半生は初めて知った。非常に興味深く読めた本。 というか、柴...
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一生競馬 河内洋

河内氏の騎手引退時に書かれた本。会話文なのはいいが、聞き手とのやりとりも含まれており、それによって何があるわけでもなく、正直蛇足感がある。 構成としては、アグネスタキオン・フライト、アグネスレディーから始まる、様々な名馬との思い出話...
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野望ありマス オリビエ・ペリエ

2008年に出版された、騎手としての自伝的な本。結果的に、2009年以降はJRAに短期免許で来日しなくなってしまったので、現時点ではこの本が最初で最後の日本での自伝本になっている。 騎手としての成長や、思い出の馬などについて、日本の...
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馬も笑う競馬のはなし―ファンに捧げる競馬のすべて 中野栄治

中野騎手がダービーを勝った翌年に出された本で、文章からもダービーを勝った喜びと自信が満ちあふれている。 内容としては、どちらかというと暴露話系が多い。田原騎手や藤田騎手の本が広く出ている今となっては、あまり新鮮味がない。ただ、増沢騎...
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